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[0006][雑文] 迷文探訪 平成07年度 島根 県 (2003/01/19) |
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迷文探訪
その零 迷文探訪とは?
皆さんもおそらく一度くらいは長期山行中に日記を書いたことがあると思う。
そしてそんな皆さんの中には合宿に行くたびに中途半端なメモ帳ができてしまった!という経験をしたという人が多いはずである、と言い切ってはみたものの多分きっと私だけだろうと思うと悲しくなるなあ、はあ。
そんな訳で私の家にはメモ帳が散乱している。そのため行方知れずになってしまい捜索打切りになった悲しいメモ帳も多数存在する。思い出深い山行も今では記憶の中だけで、いずれ風化しあるいは修飾され全く別の思い出になるやも知れない。
日記の形をとって残しているとそんなことはまず起こらない。
メモ帳を開くとたちまちその時の状況や気持ちを記憶野に思い描けてしまうのだ。あんまり思い出しすぎて臭ってきそうな瞬間もある。そんな力が日記にはあるのだ。
ところが、である。
自分で書いた日記であるにもかかわらず、はたしてこれにはいったい何の意味があるのだろうかと考え込まなければならないような内容のもの存在する。解読不可能に思える日本語すら見受けられる(それは打上げで酔っていたからだ)。
少々堅苦しくなってしまったが、とにかく、なんだこれ?というようなのを取り上げてみようという非常に安易でお気楽な企画なのである。そしてほぼ原文で掲載するという赤っ恥企画でもある。
その一 1995年7月16日(日) くもり時々雨
STビーを終えたのは4時ぐらい。6時のバスで出発した。
11時ぐらいに行者小屋についた。コースはだらだらしていてたいくつだった。
鳩は平和のしょうちょうで、天皇は国のしょうちょう。そして天気を司さどるのは気象庁。
ここは地獄だといった人がいる。
そしてむこうのテントは笑い声がたえない。こちらのテントはもうねむい。
現在5:24。なんだかくっちゃねのせいかつだ。
これが大学生の書く文章か?中学生でもまだましなことを書きそうである。
特に「鳩は、、、」のくだりだが「しょうちょう」が漢字で書けていない。しかも日記をみると書こうとしたが思い出せず断念したというような痕跡もなく、最初から「しょうちょうなんて字はわっかりませーん」という感じですらすらと書いているのだ。
しかもそのくだりは体験に基づいたものなのか、単なる語呂遊びなのか、本人にもさっぱりわからない。鳩がいたのかなあ、八ヶ岳に。
ちなみに、、、、
その日は95年度南ア夏合宿のプレ初日、山域は八ヶ岳。当時18歳だった。
コースは美濃戸口から行者小屋へというもの。赤岳鉱泉には行ってないはずだ、たぶん。
皆さんも 持っているはず 迷文を はずかしがらずに カミングアウト。つづかない、かも。
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