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[0011][山行記録] 三鈷峰に登ろう! 平成07年度 島根 けん (2003/06/10) |
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三鈷峰に登ろう!
三鈷峰に登ろう! 前編
先日、大山夏山開きに行ってきた。
今年から恒例行事であった「大山歌うジャンボリー」がなくなり、よくわからない癒し系コンサートが行われていた。内容は、行っていないので定かではないが、今までのような素人の参加はなくなってしまったらしい。
と言うことは、あの鳥取大学ワンゲル名物七不思議も見られず、酔っ払って僧兵と死闘を繰り広げることもなく、平穏無事に癒されただけで終われるという、何とも面白くなくつまらないものになってしまったということであり、山開きなのに、山には登らない気満々で行った私には焼肉しながら酒を飲むことぐらいしかすることがないということだ。
しかし、前日にも飲み会があり、ちょっと飲みすぎ二日酔い気味の私は、当日の午後二時には出ると予定していたにもかかわらず、思いっきり昼寝をしてしまい、午後四時になってようやく大山に向けて重い腰をあげた。しかも、まだ夜のための買出しさえしておらず、道すがら買い物をしながら向かったのだが、なんとか午後六時半ごろ、下山キャンプ場にたどりつくことができた。
到着したはいいが、どこに誰がいるのかわからない。理大と島大はいたるところにうようよしていたのですぐわかったが、はて、岡大の衆はどこだ?鳥大がいつものところにいたので尋ねてみると、「向こうの方だと思います」と教えてくれた。向こうってどこだ?と思いながら、すでに酒盛りの始まっている理大の脇をこっそりぬけると、なんだか見たことあるユニフォームが、いた。「やあやあ」と気軽に声をかけると、OBだと気づいてもらえたようだった。確か、あじぽんという女の子だった。そういえば本人は「みもとですー」だとかなんとか言っていたのだが、あじぽんという感じだったのでそういうことにする。
現役生が十二人ぐらいいたのだが、はて、私のほかにOBはおらんのか?とたずねてみると「いません」という答えが返ってきた。うーむ、と途方にくれてしまう。今日会うはずの鳥大OBのY川は午後九時を過ぎないと来ない。みたところ僕の見知った鳥大OBの方々はいない。かといって独りで肉を焼くというのは話の種にはなっても寂しすぎる。と、考えながら炊事場へ向かうと、なんと鳥大名物オレンジ色したウインドブレイカーを着た人が焼肉をしていらっしゃるではないかっ!
これは行っとくしかない。
「鳥取大学ワンゲルOBの方ですか?」と入っていき、一通りの挨拶を済ますと、なんと私の両手に冷え冷えビールと焼肉皿が!やさしい鳥大の方たちのおかげで楽しく酒盛りを始めることができた。入学年次を聞くと、昭和63年という答えが返ってきた。うーむ、私はまだ小学六年生。そんなこんなで珍しい熊肉やさまざまなビールを堪能していると午後九時過ぎ、Y川到着。さらに盛り上がりを見せ、なぜか自己紹介が始まっていた。あのー、あれだ、うおーって騒ぐやつ、あれ。みんなまだまだ若いなあと感心したりもする。当然私も岡山流を披露しておいた。
そして、場は更にヒートアップ。つられて私もヒートアップ。はっきりいって、最後のほうの記憶は無い。午前二時ごろ文字通り撃沈したらしい。話によると、座っていた椅子ごと草むらにこけ、そのまま団子虫のように丸まって寝てしまったそうだ。無論その後ほっとかれることはなく、目覚めると炊事場でビバークするという形をとっていたのであった。
これって三鈷峰の話じゃなかったっけ?と疑問に思われる方もいるかもしれないが、ここからが本番である。本番なのだが、とりあえず後編に続く。
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